最適な自動車保険の更新方法

車の保険の更新が毎年来るたび、走行距離や家族の状況、保険業界の市況などが変化しているため最適な保険を見直すようにしています。今まで入っている保険が最適だとしても、ただ継続するだけでは損をします。どのように見直すのが最適かを検証しました。

早期継続特典を活用すると得!

まず、どの保険会社の自動車保険に入っていたとしても、早期に継続することで、割引や景品などの特典を用意しています。というのは、車の保険のことを考えるのは1年のうち更新間近になったときだけという人が多いと思いますが、保険のことをユーザーが意識し始めた頃に、競合他社とに比較検討をされて、乗り換えられてしまうのを防ぐためです。

さてこの更新特典ですが、期限ギリギリになってからではエントリーできないことが多いです。また例えば私の入っているSBI損保では、満期日の45日前を過ぎると、早期更新特典はつけれなくなります。ですので、是非ご自身の保険の場合どうなっているか確認してみてください。ちなみにSBI損保の場合、今回は継続特典がダイソンのクリーナーの抽選で、45日前までに更新すると早期継続特典として、2000円相当のジュースギフトが抽選で当たります。全員プレゼントではないので、ささやかなものなので期待はしていませんが、自動で応募されるので応募しておいて損はないと思います。

さて、ここで45日よりも前だからといって、焦って更新をしてはいけません。競合他社との比較も毎回することで、より有利な保険が見つかる場合もありますし、それだけでなく1000円以上の特典が得られることがざらです。一般に一括見積サイトなどで、他社の保険との比較は3カ月前からできるところと、2カ月前からできるところがありますから、満期日の45日前より1週間以上前くらいになったら、一括見積サイトを使うといいです。ちなみに、1年おきに1000円以上の特典が得られますので、保険の契約は複数年ではなく1年とすることをお勧めします。また、ネットの自動車保険はそもそも1年契約しか対応しない事も多いです。

一括見積サイトはどこがよい?

一括見積もりサイトはいくつもありますが、一年に使える回数が限られています。同一住所で、車を2台所有していても、名義が違っていても、1サイトを一定期間内に使えるのは1回だけです。複数の見積もり比較サイトを使う場合、実際に見積もりが飛ぶ先が被ることがよくありますが、被っても特典がもらえなくなる事はないみたいです。見積もりをたくさんとると、営業の電話がかかりまくるのではと心配になりますが、最近の自動車保険の一括見積サイトはメールと手紙で見積もり結果が送られてくるのみで、しつこくありませんので積極的に活用しましょう。見積もり依頼の際には現在入っている保険と、車検証、免許証の情報が必要です。書類が手元にあれば3分くらいで見積もり依頼が完了します。

さて、有望な一括見積サイトは数サイトに絞られます。私は車を2台所有しており、夏と冬にそれぞれ保険の更新タイミングがくるので、半年おきにチェックしているのですが、少なくとも半年前までは、一括見積サイトだけでなく、どこのポイントサイトから経由して一括見積サイトに飛ぶかでも特典は大きく変わりました。しかし、現在はどこも軒並みポイント対象外となってしまいましたし、一括見積もりでもらえる特典も大幅に縮小しているようです。車に乗る人が減ってきて、保険会社も相当苦しくなってきたという事かもしれません。ただ、いつ特典が復活するかもわかりませんので、更新のたび継続してチェックしていこうと思います。様々な一括見積サイトの特典を表1にまとめてみました。なお、特典のないサイト、及び特典が低価格商品の抽選のみのサイトは割愛しています。

一括見積サイトのインズウェブは経由するサイトで特典が変わります。普段は断然ハピタス経由がおすすめですが、現在はPonta web経由が一番お得です。ただし、前の見積もりから9カ月空いていないと無効になります。

価格コムは保険会社の比較は一番しやすいのですが、特典が家電の抽選のみで、3カ月に20名ぐらいしか当選しないので、当たらないと思った方がいいです。ただし、タイミングによってはハピタスなどのポイントサイトで、インズウェブや楽天と同等のポイントがつくことがあり、その場合はおすすめです。

楽天は6カ月空いていればもう一度使え、普段から特典も豊富なので、毎回必ず利用するとよいです。タイミングによってはハピタスなどのポイントサイトでポイントが付くことがありますが、これまでのところ楽天のサイトのキャンペーンから直接飛んだ方が特典は良いです。また、たまに初めて楽天の一括見積を使うと2000ポイントなんていう大判振る舞いをすることがある(残念ながら現在は実施していない)ので、キャンペーンはよくチェックする必要があります。

また、一括見積の結果、条件の保険会社が見つかって乗り換える場合、乗り換えに伴って特典がもらえることがあるので、楽天の保険比較(←楽天の一括見積サイトとは別のサイトです)で個別の乗り換え特典を確認するといいです。

表1. 一括見積サイトと特典(2018年1月現在).

サイト 保険会社 特典
 インズウェブ ・アクサ損害保険株式会社
・イーデザイン損害保険株式会社
・セコム損害保険株式会社
・ソニー損害保険株式会社
・チューリッヒ保険会社
・三井ダイレクト損害保険株式会社
・そんぽ24損害保険株式会社
・SBI損害保険株式会社
・セゾン自動車火災保険株式会社
・Chubb損害保険株式会社
・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
・朝日火災海上保険株式会社
・共栄火災海上保険株式会社
・損害保険ジャパン日本興亜株式会社
・東京海上日動火災保険株式会社
・日新火災海上保険株式会社
・三井住友海上火災保険株式会社
・AIG損害保険株式会社
・アルヒ株式会社
・株式会社リロケーション・インターナショナル
・株式会社シースタイル
・株式会社ジョイカルジャパン
・株式会社福島銀行
・神奈川県民共済生活協同組合
サイト直接
(再利用者限定)
選べる食品
550円相当
(昔は1100円)ハピタス経由
米3合
(450g)
(昔は1500ポイント)

Ponta Web経由
チキンかガソリン
1000円相当

※9カ月に1回まで

 価格コム ・アクサ損害保険株式会社
・イーデザイン損害保険株式会社
・セゾン自動車火災保険株式会社
・ソニー損害保険株式会社
・チューリッヒ保険会社
・三井ダイレクト損害保険株式会社
・SBI損害保険株式会社
・あいおいニッセイ同和損保
家電抽選

※ハピタス経由で
ポイント
付く時もある

※3カ月に1回まで

 楽天 ・イーデザイン損害保険株式会社
・セゾン自動車火災保険株式会社
・ソニー損害保険株式会社
・チューリッヒ保険会社
・三井ダイレクト損害保険株式会社
・SBI損害保険株式会社
米6合
(900g)
(昔は1500ポイント)※ハピタス経由で
ポイント
付く時もある

※6カ月に1回まで

見積結果

実際、一括見積してみました。昔ほど良い特典は現在提供されておりませんが、まずは現状で最も得と思われるPonta web経由でインズウェブの一括見積をしてみました。特典はケンタッキーフライドチキンのオリジナルチキン3ピースか昭和シェル石油のガソリン10円引き/L(100Lまで)のどちらか1000円相当が選べます。それぞれ見積もり開始ボタンが異なるので、希望する方を押しましょう。私はチキンにしましたが、見積もり依頼が完了するまでPonta IDを入力する事はなく、見積もり依頼完了後すぐに送られてくるメールにPonta IDを入力するサイトの案内が来ました。しばらくたつとメールで引換券のバーコードが送られてくるそうです。また、一括見積をする保険会社はインズウェブで自動的に選択されてしまい、自分で選ぶことはできませんでした。結果は即時メールで送られてきまして、表2に示すような価格差でした。アクサとチューリッヒは少し高いですが、同じ条件がなく、少し補償の高いプランでの結果でした。ちなみにアクサはロードサービスが充実してるとか。三井ダイレクトはかつては最安の保険でして、契約していたこともあるのですが、同じ条件でもSBIには最近追いつけなくなって来ている様です。

次に、楽天で一括見積かけてみました。契約者と主な運転者を別にすることができないなど、インズウェブより少し融通が効かない感じでした。またプレゼントの応募が、最後のアンケートに答えなくてはならず、目立たないので、うっかり忘れそうです。さらにアンケートが終わり終わったと安心していたら、実はまだ完了ではなく、その後送られてくるメールのリンクをクリックしてやっと完了になりますので、結構注意が必要です。今回もまた、見積もり先は自動選択されてしまい、自分では選ぶことはできませんでした。インズウェブでも依頼した、チューリッヒは同じ額の見積もりが出ましたが、三井ダイレクトは額が微妙に変わりました。今回、新たにセゾンが見積もりできましたが、一番宣伝も多く、新規契約特典も1000円分のお米券をつけるなど目立っていますが、その分保険料には上乗せされてるようです。ここまですべての会社が即時メール回答でしたが、イーデザイン損保だけは数時間に見積もりが来ました。いずれにせよすべての会社がメール連絡でした。

ついでに価格コムも一括見積かけてみました。入力はインズウェブと同じく細かい設定が可能で、入力もしやすくスムーズでした。プレゼント応募もわかりやすく簡単に応募できました。ただ、ひと月の応募者数は約2万名とのことで、3カ月で20名しか当たらないので3000人に1名しか当たらないので、最初から期待しない方がいいでしょう。依頼をかけれる保険会社は例のごとく自動選択され、自分で選択できませんでしたが、唯一依頼をかける前にどこに依頼するかを確認できました。依頼先はセゾンとチューリッヒ、三井ダイレクトとなりましたが、なんと今回は全社他の一括見積サイトで見積もった額と異なりました。ただし、額自体は大きく変わることはありませんでした。他と変わった保険会社に依頼できるわけでもないですし、額も高く、プレゼントも当たることはほぼないとすると、ハピタスでポイントキャンペーンをやっていないかぎり価格コムで一括見積依頼をするのは時間の無駄のようです。

総括すると、今回意外なことに同じ保険会社でも、一括見積サイトごとに微妙に価格が異なっていることがわかり、価格は楽天<インズウェブ<価格コムの順でありました。サイトの使いやすさは価格コム>インズウェブ>楽天の順でしたが、それぞれ3分程度で済みました。しかしながら、ここ5年以上SBI損保に太刀打ちできる保険会社は見つかっていません

表2. 一括見積結果(軽自動車の場合).

保険会社 保険料 一括見積サイト
イーデザイン損害保険株式会社 14790円 楽天
セゾン自動車火災保険株式会社 21770円 楽天
23920円 価格コム
アクサ損害保険株式会社 15230円 インズウェブ
チューリッヒ保険会社 13480円 インズウェブ
楽天
14390円 価格コム
三井ダイレクト損害保険株式会社 12280円 インズウェブ
11640円 楽天
13550円 価格コム
SBI損害保険株式会社 9160円 現契約更新

変更はすぐ申請すると得!

さて、保険の更新以外でも、途中で免許の色がゴールドになったり、車を買い替えたりして夫婦でどちらが主としてその車を使うかが変わったりすることがあると思いますが、保険の契約が満了するときに変更するのではなく、途中で変更する方がお得な場合があります。その場合、変更はオンラインで驚くほど簡単に済みますし、すぐに差額を振込手数料なしで、希望した口座に振り込んでもらえますので、おすすめです。

まとめ

保険満了の55日前に念のためハピタスをチェックしてから、Ponta web経由のインズウェブと、楽天で一括見積をかけ、45日前に早期更新をするのが最適。